たいようのひかり

アラフォー独女。まじめにふざけて生きることにした。

片付け

もの捨てる勢いが止まらない。

20年以上手元に置いといたものとかも、なんの躊躇もなく手放してる。

少し前の自分には考えられなかったんだけど…。

別に取っといても邪魔にならないし、とか、いつか使うかも、とか、もう手に入らないかも、って理由つけてなんとなく取っておいたものたちって、たぶんこの先もずっとそのままなんだよね。

使われることがないまま、古びていく。

それって逆にものに失礼だし、使ってるものたちにも全力の愛着を注げない気がしてさ。

どこかで、(ああ、使ってないけどあれがあったよな…)とか考えちゃうんだよね。意識してないにしても。

それらに無意識でも意識がいくってことは、ちゃんと活用してるものたちにいくはずの意識も数%はそっちいっちゃってる、って思うわけですよ。

それを断ち切りたい。

無意識の意識を持っていく先を出来るだけ減らしたい。

ゆくゆくはゼロに。

活用しているものたちのことだけを考えたいわけよ。

となると、総決算みたいに出る出る。

こんな狭い家の中にこれだけのものが詰まってたなんて!

使ってないものは、捨てるか、きれいなものは寄付。

配送料だけで不用品引き取ってくれるとことか探して送ってみても良し。

リサイクルショップも考えたけど、時間と労力の割にもらえる額は微々たるものだったりすんだよね。

本を大量にリサイクルに持っていったことがあるんだけど、ほんと悲しいくらい安い買取価格だった。

歩いていけるほどのすぐ近所だけど、道中の重さとか考えるとバカバカしくなったよ。

まあ、本に限らず、いらないものは自分に合ったやり方で整理すればいいと思うの。

 

身軽になったら、秋の山に行くんだ。

背負える荷物だけ持って歩くのって、人生と同じかもな、なんて思う。