たいようのひかり

アラフォー独女。まじめにふざけて生きることにした。

フラクショナルレーザーやってみた!

若い頃にひどいニキビを繰り返してたせいで、肌が凸凹だったんだけど。

見えないふりして、アラフォーの今もろくに日焼け止めも塗らずほぼすっぴんで平気で山とか行ってたわけです。

まあ、気づけば当然ひどい状態ですわw

我ながら、よくここまで自分にひどいことしてきたなぁ、と。

 

で、美容関係の仕事してる妹が見つけてくれたのが「フラクショナルレーザー」ってやつで。

うーん、痛いとか、アフターケアが大変とか、いろいろ情報がネット上にも転がってたけど、今より少しでもマシになるならやってみるか、と重い腰を上げて行ってきた!

 

受けたのは、某美容皮膚科のモザイクレーザーってやつ。フラクショナルの一種??みたいな、それでいて、ちょっと違うらしい。

受けた説明では、フラクショナルが表面的だとしたら、モザイクはより深く、真皮層を破壊して再生力を促す、って感じ。

私の肌を見て、やはりモザイクを勧められた。

自分でもたぶんこっちだろうなーとは思ってたんだけどね。

 

カウンセリングが終わって、パウダールームに案内されて自分でメイク落として、施術前に麻酔クリーム塗ってもらった。麻酔聞くまで10分くらい待って、いざ施術。

まあ、正直かなり痛かったですわw

麻酔ほんとに効いてんのかこれ、って疑いたくなるくらい。

音がさ、ジュッ、ジュッ、って聞こえるんだわ。まじで肌を熱く熱した鉄かなんかで焼かれてる感。

最後の方とかたぶん顔歪んでたはずw痛すぎて。

でも、やってくれる看護師さんがすごい励ましてくれてなんとか最後まで頑張れました。看護師さんありがとう!

レーザーが終わったら、希望で成長因子ってやつを導入してくれるんだけど、どうせならやってもらおうとこれも体験してみた。

これも気持ちいいかと思いきや、まあまあ痛いわw肉の薄いおでことか口周りなんかビリビリきた。でも、レーザー後の回復早めるのと、ヤケド状態みたいな肌を冷やす効果もあるってんで、とにかく頑張った。マイナス20℃で導入してるって聞いてびっくり。だって、感覚としてはちょっとひんやり程度だったから。そんだけレーザー後の肌が熱くなってたってことだな。

帰りはもらったマスクで顔隠して帰ったけど、マスクの中の自分の息の熱さが肌にしみた。

施術直後は入浴禁止、顔を濡らしちゃダメ、翌日からは入浴もメイクもOK、とのこと。

しばらくは日焼け厳禁だそうで、昼間ちょっとでも外出るときは(できれば家の中でも)、日焼け止めを塗った方がいいらしい。

擦るのも厳禁。

日焼けも擦れも色素沈着の原因になるって。

 

1日経った肌を恐る恐る触ってみると、ザッラザラ。サメ触ったことないけど、サメ肌ってこういうこと言うのか!って感じ。

見た目は、ん?日焼けした??って言われそうな、やや赤黒くなった状態。マスクしてれば目立たないかな程度。

洗顔は、洗顔石鹸をこれでもかというくらいモッコモコに泡立てて、泡だけでそーっと顔をなで洗い。

意外にも、ヒリヒリとかはなかった。

洗顔後の、サメ肌の乾燥感がものすごかったので、今は保湿をとにかくすべきかな。

シートパックして、化粧水ジャバジャバつけて、乳液でフタして、さらにワセリン塗ってみた。ワセリンが固いから、塗るとき擦っちゃうのが怖くて、手のひらであっためて緩くしてから伸ばした。

 

だいたい1週間くらいで肌の表面が入れ替わるらしい。楽しみ!

私のレベルの汚肌だと、1回くらいじゃほぼ変わらないとは思うけど、少しでも変化あったら嬉しいなぁ。

ほんとは、凸凹の肌、15年以上ずっと気にしてたんだ。

人に顔じっと見られるのも嫌だったし。

今さら何しても意味ない、って諦めてたけど。

自分大事にするってのは、たまにはこういうメンテナンスしてもいいのかもなぁ。

ちょっとだけでも自分に自信持てたらいいなぁ。

片付け

もの捨てる勢いが止まらない。

20年以上手元に置いといたものとかも、なんの躊躇もなく手放してる。

少し前の自分には考えられなかったんだけど…。

別に取っといても邪魔にならないし、とか、いつか使うかも、とか、もう手に入らないかも、って理由つけてなんとなく取っておいたものたちって、たぶんこの先もずっとそのままなんだよね。

使われることがないまま、古びていく。

それって逆にものに失礼だし、使ってるものたちにも全力の愛着を注げない気がしてさ。

どこかで、(ああ、使ってないけどあれがあったよな…)とか考えちゃうんだよね。意識してないにしても。

それらに無意識でも意識がいくってことは、ちゃんと活用してるものたちにいくはずの意識も数%はそっちいっちゃってる、って思うわけですよ。

それを断ち切りたい。

無意識の意識を持っていく先を出来るだけ減らしたい。

ゆくゆくはゼロに。

活用しているものたちのことだけを考えたいわけよ。

となると、総決算みたいに出る出る。

こんな狭い家の中にこれだけのものが詰まってたなんて!

使ってないものは、捨てるか、きれいなものは寄付。

配送料だけで不用品引き取ってくれるとことか探して送ってみても良し。

リサイクルショップも考えたけど、時間と労力の割にもらえる額は微々たるものだったりすんだよね。

本を大量にリサイクルに持っていったことがあるんだけど、ほんと悲しいくらい安い買取価格だった。

歩いていけるほどのすぐ近所だけど、道中の重さとか考えるとバカバカしくなったよ。

まあ、本に限らず、いらないものは自分に合ったやり方で整理すればいいと思うの。

 

身軽になったら、秋の山に行くんだ。

背負える荷物だけ持って歩くのって、人生と同じかもな、なんて思う。

ものを捨てる

あのね、ものを捨てるって、いろんなこと考えてしまう。

買った時のこと、使ってきた日々、それとともにあるいろんな思い出。

でもさ、今使ってないものだったり、変なこと思い出しちゃったり、そういうものは手放していいと思うんだ。

というか、手放せ。今すぐ。

手元に置くものは、今も愛用しているものだけでいいの。

もの取っといて、見るたびいちいち微妙な気分になるとかね、人生にそんなこと求めてないわけよ。

そういうことを求めたい人はなんでも取っとけばいいけどね。

軽やかに生きるには、荷物もできるだけ軽く。

気に入って使ってるものだけを残そう。

断捨離って流行ったけど(今も流行ってんのか?)、やっぱりそれなりになんかしらの変化があるんだと思う。

目に見える変化もあるし、見えない変化も。

 

探し物する時間なんか捨ててしまえ。

その時間で気分が良くなるようなことをやろう。

つまんない思い出の過去なんか捨ててしまえ。

その時間に今現在を考えろ。

 

大丈夫。

必要なものは必ず手元に残るから。

 

と自分に言い聞かせて、今日もつまんないことを思い出してしまうものたちを捨てよう。

 

大人になってからもみえちゃった?話。

今度は一人暮らしでみえちゃった?話。

 

10年前くらい。

「猫OK」って条件だけで決めたその部屋には、すでに4年ほど暮らしていた。

猫OKの部屋って、最近はずいぶん増えた気がする。

その頃はそのワードだけで、数百件の選択肢から一気に1桁まで下がるほど見つかりにくくて。

で、駅から遠くて、北西向きの窓しかないジメッとした部屋だったけど、片目つぶりながらそれなりに生活していた。

その頃は、完全に夜勤ばっかの仕事してて。

17時頃家を出て、4時前くらいに帰宅する、という世の中の人たちと反対の時間帯で暮らしていた。

なので、休みの日も当然のように昼夜逆転

それが、お盆休みでだんだんズレたらしく。

気づくと夜に眠くなった。

まあ、たまには世間の人並みに夜寝るか、と、特に何も考えず眠気に従った。

 

どのくらい時間が経ったのかわからなかった。

 

ポタポタポタポタ

 

寝る前に確認したはずのキッチンの蛇口から水の滴る音が聴こえて、思わずそちらを見る。

ワンルームの部屋の中は真っ暗だった。

キッチンの向こうの玄関、ほのかに青緑色の薄明かりのような…

ああ、玄関の電気が蓄光のカバーだからその色か。

 

いや待て!!

帰ってから何時間経ってる!!

そんなに蓄光効くわけない!!

その、ぼんやり薄暗い灯りの下に、ぼんやり誰か立ってるような…

暗過ぎてシルエットがいまいちわからなかったけれど、髪の長い、背のそんなに高くない、女性?

 

(うわあああああああ!!)

 

その後どうしたか覚えていない。

布団をかぶって、自分の息遣いが玄関まで聞こえないように押し殺してたのだけは覚えているけど。

気づいたら朝でした。

 

あれはなんだったんだろ。

まあ、夢説か気のせい説が有力だけどw

ヘルペス

下唇のすぐ下のアゴに、もう2週間くらい出たり引いたりを繰り返してる吹き出物があるんだけど。

 

なんとこれ、ヘルペスでした。

ヘルペスが口元から飛んだらしい。

どうりで、吹き出物用の抗生剤塗っても効果なかったわけだ。

ヘルペス用の塗布薬で一気に快方へ向かってます。

思い返せば、ストレスを感じた時に、ヘルペス特有のうずうず感を吹き出物の部分で感じてたんだよね。

脈打つような、痛くて痒くて、うずくような感覚。

口唇ヘルペス持ちの方ならきっとわかってくれるであろう、あの「久しぶり〜そろそろ表出ますね〜」って感じ。

 

口周りの吹き出物が治らなくて悩んでる人は、ヘルペスを疑ってみてもいいかも。

ちなみに、私の妹は鼻にも出るようになってしまったとのこと。

潰れた滲出液は、触っちゃったら他の場所につく前にすぐ洗ってくださいね。

私ら姉妹のように、口元以外に飛ばないように。泣

あとは、栄養・睡眠・ストレス発散、が大切らしいけど。

うーん、どれか1つくらいまともにやりたいw

 

お盆ってことで。みえちゃった?話。

まあ、世の中のカレンダーとは関係なくたまたま休みでヒマなだけなんだけど。

 

みえちゃった?時の話をふと思い出した。

 

あれは、高校1年生の時。

バレーボール部に所属していたんだけど、弱小ながらも、いっちょまえに夏合宿というものがありまして。

1週間の、避暑地での共同生活。

たとえ苦しい練習があったって(実際は弱小なので全然テキトーな練習w)、しばらく家族に会えなくたって(友達と過ごす方がよっぽど嬉しいw)、あたい、頑張る!!頑張るから!!

と、背中の羽を隠しつつ出発。

快適に新幹線なんか使っちゃって、北陸地方へ。

1日目は、移動だけでおしまい。

1週間の宿となる古…いや歴史を感じさせる佇まいの旅館をあちこち探検し、ふざけて布団部屋に潜り込んでみたり。

高校生なんてクソガキが色気づいたくらいのもんですからね。

まだ色気づくだいぶ手前だった私は、もうクソガキの大将よろしく、友達や先輩にいたずらしかけまくり。

部員は1、2年生合わせて全員で10名(少なw)だったので、与えられてた2部屋のうち、1部屋を荷物置き場&身支度部屋に使うことにして、もう1部屋の方で多少ギュウギュウしながら雑魚寝することに。

雑魚寝部屋の方は角部屋で窓が2方向にあって、2階だったのもあってか風通しが良く快適だった。

こんな感じで1日目は、なんの問題もなく終了。

 

2日目。

省略。練習をふざけて楽しくやったくらいしか記憶がない。

 

3日目。

やや疲れが見え始める。夜も楽しく遊んじゃうので寝不足気味。

 

4日目。

だんだんそれぞれのペースで生活するようになってくる。

その頃から、早飯早◯◯芸のうち、と、なんでも時間をかけようと思ってもかけられない、良く言えば手持ちぶさた時間を作るのが得意だった(良くは言えてない)私は、みんながゆっくり温泉を楽しんでる時間に、すでに上がって部屋で涼んでいた。

すると、1人友達が上がってきた。

北陸の夕方は、夏でもクーラーいらないんだね、うらやましいな、と、網戸のない窓から、ぼんやりと向かいのお店の玄関辺りを見ていた。

お店は真っ暗で、その日は休みのようだった。

 

ん??

なんだ??

こっち見てる??

男の人が、真っ暗なお店の前に立っている。

身体ごとこちらを向いて、私たちを見ている。

凝視、といった方がしっくりくるくらいの目つきだ。

薄暗くて、顔ははっきりわからない。

でも、目だけが少しだけ光ってこちらを見ている。

 

(ジロジロ見てんじゃねーよ!!)

怖いもの知らずの高校生、ややビビって心の中でそう叫んだ。

あいつがどっか行くまで絶対に目を逸らさない、と決めた。

直後、友達との会話が途切れた。

 

「…さっきからさ、あそこにいる人、めっちゃこっち見てるよね?ずっと目あってんだけど。なにあれ」

つい口にしてしまう。

すると、友達が

「えっ!やっぱり?私もさっきから、あの人ずっとこっち見てて気持ち悪いな、って思ってたんだ…」

「えっ」「えっ」

一瞬、お互いが顔を合わせることで、2人して男から目を逸らしてしまった。

すぐに視線を戻す。

その間わずか1秒にも満たなかった。はず。

 

いない!!

1秒以内に隠れられるような場所はどう見てもない!!

多めにみて、5秒あっても不可能な場所…

しかも、ジャリを踏む音などの物音も全くしていない!

それを把握するまでに、2人で5秒ほど無言で固まった。

隣の部屋から、楽しそうな話し声や笑い声が聞こえていた。

みんなが温泉から戻ってきていた。

 

「「ぎゃーーーーーー!!」」

 

隣の部屋に転がり込んだ。

「なに?!2人して青い顔してwどうしたの?」

「また〜w演技して怖がらせようとしてんでしょw」

誰もまともに取り合ってはくれなかった。

まあ、初日からいたずらしまくったから仕方ないか。

 

その後は、ビビってその窓に近寄るのを頑なに避け続け、しまいには荷物部屋で寝ていた。

そして1週間の合宿は一応無事終了。

 

自分1人だったら、きっと今でも、「あれは気のせい」で済ましてたんだけどなぁ。
まさかの、友達と一緒にみてしまったっぽいので、むりやりな否定もできなくなってしまった。

 

ああいう感じでみえるんだ…ってのはわかった。

なんというか、輪郭がぼやけてて、周りの闇と溶け合ってるような。

でも、向こうがこちらを向いていれば目はしっかり見える。

 

自称みえない気づけない人でやってきたのになぁ。

とまあ、今でも半分信じられないけど、生まれて初めてみえちゃった?時の話でした。

自己紹介でも

アラフォー独女。

気づけば20年近く猫と暮らしてる。

不健康ながら軽めの健康オタク。

汚肌をどうにかしようと試行錯誤中。

今年度は変則勤務。(不本意)

往年の汚部屋ライフからゆっくり脱出を図っている。(なかなか進まないけど)

たまにふらっと1人で登山に出かけることがある。

動物と子どもには好かれる。(だが子どもはちょっと苦手)

植物は好き。

恋愛は……したりしなかったりw

1人の時間を何よりも大切にしてる。(←全てはこれのせいか?w)

 

てな感じです。

なんともとりとめのない自己紹介になってしまった(汗